“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が5日、自身のブログを更新。
新型コロナウイルス感染者の全容を把握するために行うPCR検査数が増加していないことに見解をつづった。

「見えた!!日本のPCR検査進まなかった訳」と題し、「ニューヨークではPCR検査は100万人に達し、人口の5%になるといいます
1日に万単位で進めたようですね」と、海外の状況について前置き。

一方、日本は「最初か
ら『医療崩壊を防ぐために』と極めて消極的でした」とし、
「そんな日本の対応は海外から心配の声が上がっていたのに〈日本方式〉などとむしろ誇りにしといたのではないでしょうか?」と疑問を投げかけた。

医療関係者、テレビ番組のMCやコメンテーターが発言していたこととして「〈クラスター潰し〉で戦う」を紹介。
「でも昨日の会見ではっきり分かりましたね」と、安倍晋三首相が4日に開いた会見を取り上げ、
「なんのことはありません PCR検査の体制もキッドもマスクもガウンもないない尽くしだった
つまり医療が最初から崩壊していただけなんではないでしょうか?」と早期の段階から対応に問題があったことを指摘した。