三菱重工は、子会社が開発を進める国産初のジェット旅客機「スペースジェット」について、
人員の削減を検討していることが分かりました。

三菱重工は5月11日の決算会見で、子会社の三菱航空機が手掛けるスペースジェットの今年度の開発費用を前年度の半分の約600億円にすると説明しています。
予算の縮小を受け、三菱航空機は人員の削減や、開発を進めている90席クラスの初号機の量産機について、製造スケジュールをペースダウンすることなどを検討していることが、関係者への取材で分かりました。

また、主力となる70席クラスの開発は、一旦見合わせるとしています。
スペースジェットは初号機の納入をこれまでに6度にわたり延期しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb95bda22f5e943a0df3c686c9822cc2f4da5db6