アングル:人気の「あつ森」遊べぬ中国、あの手この手で抜け道探し - ロイター
https://jp.reuters.com/article/nintendo-china-idJPKBN22N0YW

>中国のプレーヤーは、あつ森の機能をフルに使うため、仲介業者が海外から持ち込む接続制限なしの
「ニンテンドースイッチ」を、最大50%の上乗せ料金を払って入手したり、決済のために海外銀行に
口座を作ったり、海外にあるこのゲームのサーバーにアクセスするため、より高速のインターネット
接続を利用している。

>家庭教師のシャオ・ティアンユーさんは2月、中国電子商取引大手・アリババ傘下の淘宝網
(タオバオ)で、「非正規」の業者からスイッチを買った。

>しかし、香港の民主化運動活動家、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏が「あつ森」を使って
本土政府を批判して以来、中国政府は違法販売の取り締まりに乗り出した。このため中国本土では今、
「あつまれ どうぶつの森」ではなく「木の枝を採るマッチョマン」、「バス釣りをするマッチョマン」
などの隠語を使い、オンラインで販売に応じてくれる業者を探さざるを得なくなっている。


どうぶつの森が中国のブラックマーケットを賑わせている。