>>158
中村さんですら、「哨戒機に頭(空中)を抑えられたら潜水艦の高速行動は封じられる」って意味の事は
書いてた筈だが。

潜水艦には経空脅威に対抗する術が無いからな
(別のスレで「中国もその辺は意識してて、長距離UAMで対潜哨戒機を攻撃する事を検討している」と言う
レスは有ったが)。
近くじゃなくても頭を抑えられた状況(=潜水艦が高速移動出来ない状況)で、水上と空から協同攻撃されたら
潜水艦は詰む。
(恐らくは潜水艦から対空ミサイルをぶっぱするのは最後の手段で、有ったとしても軽々には使えないだろう、
と言う事は言えるだろう)

で、我らがうみ自の護衛艦が全て30ノット超で行動可能な事が此処で利いてくる。
より少ない艦艇数で協同捜索・攻撃が可能になる、と言うのが、うみ自の護衛艦が30ノット超を常に要求される
理由である訳だ。

で、翻って中国潜水艦隊の現状の練度を想定してみると、今までに有った事象から推測して、
ソ連華やかりし頃のソ連潜水艦隊の練度まではとても到達していないことが判る。
となれば、演習を行う際の標的役は自国の潜水艦だから、中国の水上艦艇の対潜作戦能力は
ソ連の水準まで達していない事が判る。