>>727
>1987年には東京都心で芽殖孤虫症の死亡者が発生している。患者は当然に野味の喫食歴はなかったが、井戸水を飲んでいた。
マンソン裂頭条虫はケンミジンコを一時宿主としており、ミジンコが混ざった生水を飲んだことによりマンソン孤虫症を発症した事例があることから、芽殖孤虫症も同様に生水から感染する可能性が指摘されている。

>この種の奇病は、とかく重症化事例のみが報告されセンセーショナルに考えられる傾向があるが、従来マンソン孤虫症として治療されていた症例が芽殖孤虫である可能性も含め、遺伝子技術も活用した今後の分析がまたれる。


とりあえずウニ先生に見立ててもらおう