AMD Ryzen 4000, Zen 3 Desktop CPUs Could Bring Up To 20% IPC Increase, Internal Performance & Efficiency Figures Outperform Intel CPUs By Huge Margin
https://wccftech.com/amd-ryzen-4000-zen-3-vermeer-7nm-desktop-cpus-20-percent-ipc-rumor/

AMD Zen3のIPC向上が前に言われていたよりもかなり大きいのではといったRumorです。
著名な二人のOEMエンジニアの話では、Zen3 CPUの性能が驚異的なレベルで向上したとのこと。
AMD自体はZen3によって15〜17%のIPC向上を主張しているようですが、OEMの内部テストではそれよりも優れているらしいです。
また他にZen2に対し浮動小数点+50%も噂されています。

Zen3はプロセス7nm(N7)から7nm+(N7+)で、トランジスタ数はそれほど増やせないと見られています。
浮動小数点ユニットはトランジスタ数を多く消費するため、浮動小数点性能+50%はどうなのかなと少し疑問です。
HPC向けにも力を入れているので少し無理をしてでもやるのかもしれません。
+50%という事はZen2で2対のSIMDが3対になるあたりと見られます。
AMDは整数と浮動小数点が分離しているのでIntelよりは楽ですが、スケジューラにもかなり手が入る事になります。