>>66のつづき

 この理不尽な状況と恐怖でおかしくなってしまう。もう耐えられない、正体を、確認しよう!
 震える手でカーテンを乱暴に払いのけると、そこには――艶めかしい女の肢体が、その身をくねらせていた。
 ずるり、ぺたり。その体はぬるぬるとした何かが滴り、窓ガラスに粘液がまとわりつく。
 白い体、長い髪、豊満な胸にくびれた腰を見て、思わずごくりと唾を飲み込んだ。
 その時――

『ネエ……モット、ミタイデショ? ソノテデ、サワリタイデショ?』

 向こう側の女が、そう囁きながら……足を開き、濡れそぼった「そこ」を開いて見せた。
 テラテラと月明かりに照らされる花園は、ヒクヒクと誘うように蠢く。
 俺はその誘惑に負け

(省略されました。全てを読むには聖癖を暴露してください)