作りすぎた人工呼吸器、米側の打診受け首相が購入を約束

安倍晋三首相が8日にあったトランプ米大統領との電話協議で、米国製人工呼吸器の購入を約束していたことがわかった。
トランプ氏は3月、ゼネラル・モーターズ(GM)などに大量生産を指示していたが、米政府から「つくりすぎて困っている」と購入の打診があった。
トランプ氏は「いつでも出荷できる」と上機嫌だったという。

複数の日本政府関係者によると、米政府は今月初め、日本側に人工呼吸器の輸入を打診。
日本国内でも増産を進めているため、日本側はいったん「不足は起きていない」と答えた。

https://www.asahi.com/amp/articles/ASN5T66FTN5TUTFK01V.html