>>161
>こいつらアメリカで露助みたいなことはじめるんでないかな。

某RSBCの1巻でも同じようなセリフがありましたな。

1948年5月のドイツ軍による米国先制機集攻撃前夜に陸軍トップのマーシャル陸軍参謀総長が発したセリフでしたが。

当時の米軍は親独ウィルキー政権の過剰な軍縮政策で装備や兵員の質共に大きく弱体化し、国軍である連邦軍(陸軍)は
僅か20万人しかおらず、予備兵力たる州兵も動員が全く間に合わず、戦力として殆ど期待できない状態でした。

それに対してドイツ軍は同盟国軍のヴィシーフランス軍を加えると初期配置分だけで80万人を超え、主力である陸軍や
武装SSの戦車師団や装甲擲弾兵師団は質量ともに米軍を遥かに凌駕していました。

これでは例え州兵を可能な限り動員しても戦局は絶望的に不利であり、いずれ予備役兵どころか国中の男を根こそぎ
動員して戦場に送り、その大半を片端から磨り潰すような戦を強いられるだろう・・

という参謀総長の嘆きでした。

実際東西に分断された合衆国はその後少年兵を含む情け容赦ない根こそぎ動員と南北戦争以上の消耗戦を強いられました。