まず空自の戦闘機の更新順番は
F-4→PreF-15→F-2→F-15MSIPの順番が既に政策として決定している

この順番に定めたというのは中々の深慮遠謀なんだ
本来ならPreF-15の次は続いてF-15MSIPが更新されるべき機体
それがPreF-15の次がF-2なることにより自動的にF-35A/Bの調達がそこで切られるようにもってきている
F-2の更新からは調達する戦闘機は次期戦闘機なので次のF-15MSIPも時期戦闘機による更新が可能になる
つまり次期戦闘機はF-2とF-15MSIPの後継機分を合わせて量産数を確保しようという意図が見えている
わざわざ量産数確保の為に練習機として使うなんて馬鹿げた計画を立てなくて済むように防衛政策が定められている

これを見ればF-3複座練習型を無理して開発する動機がないことがわかるだろう
むしろコスト削減の為に単座型で統一した方が調達コスト面で有利となる
F-2BやF-15DJでやってた教育課程はT-4後継機で担わせるのはほぼ確定と考えてよいだろう
だから次期練習機はT-4再生産なんて機体じゃダメだということ