空自の外国機派がF-2の調達早期中止とF-22採用失敗をやらかしたのが
巡り巡って次期練習機にまで影響してしまったという感じかな

F-2がもう少し余裕がある調達数だったらF-2後継機はもう少し後でもよかった
T-4後継機を先にやってから次期戦闘機に取りかかるという手も使えないこともなかった
それが2000年前後〜2010年頃の失策の影響で色んな順番が狂ってしまった

その順番の狂いが次期戦闘機とT-4後継機の開発時期が重なるという現象を図らずも生んでしまった
そりゃ最優先は次期戦闘機なのは言うまでもないのでT-4後継機の方は見送られたということだろう
おそらく林氏が現役でやってた頃の将来スケジュールとはかなり異なったものになったことは想像に難くない

結果的には次期戦闘機をほぼ国内開発という内容でスタートできたのは良かったが
T-4後継機に関しては都合の悪い展開になってしまった