>>300
複座練習戦闘機と専用高等練習機のどちらが良いかは空軍の規模次第
空自がどう判断するかは今行われているF-3の仕様と教育体系の検討結果によるが、
複座練習戦闘機の方がいいと判断した場合はT-4の方が要求に近いものとなろう
また、T-4改の改修範囲次第だが運用インフラが流用できるというメリットはある

>>301
既にF-3の開発が予算要求もされていた2020年2月の時点でもSJ M90の次はMoUを締結し、ローンチから2023年以降の引き渡しへ準備していたSJ M100、その次はSJ M200を検討していた
武漢コロナ渦がなければ800人は転用されず、SJの派生型開発に従事していた

F-2でのブルーインパルス機更新が時期尚早ということでなくなり、モスボールしたT-4で更新したのは事実だが、
それはモスボールする余剰機を捻出できることになったから
T-4は51大綱における作戦機約430機(うち戦闘機約350機)体制で計画され、調達終了時の07大綱時点でも作戦機約400機・うち戦闘機約300機体制下で調達を終了したが、直後に戦闘機約260機体制への縮小が決まったので体制に対して余剰機が生まれた
そして残念ながら現在に至るまで空自は数的勢力を回復できていないし、F-4退役により複座機が約半減となり所要パイロット養成数はさらに減っている

軍事研究2017年10月号より後の号である軍事研究2019年3月号において
「F-2後継機がどうなるか不明だが、複座練習機型があれば、F-15とF-2で行っている戦闘機操縦課程(100時間)をJT-Xが引き継ぐ必要はなく、要求される飛行性能はBT-Xよりロースペックとなる。
そうなれば、T-4改にEBT機能を付加する安価な機体やT-100(M-346)も十分候補となり得る」
T-4改にEBT機能を付加する安価な機体も十分候補と明言している