>>411

A/B付きの超音速練習機というのは、50年代後半から60年代にかけて、T-38を筆頭に、三菱T-2とか。
あと英仏共同開発のジャギュア(ジャガー)を高等練習機として使おうという計画もあった。

色々な国で超音速戦闘機へのステップとして計画されたり、実際造られたりしたが…
だが、最終的に世界のスタンダードを握ったのは超音速を捨てたホーカーシドレー(BAe)ホークだったというオチがw

そういう歴史を考えれば、T-7Aが市場を席巻すると見るのは早計だろう。
むしろ”訓練システム”の完成度の方が問われる時代になるだろうから、わざわざそういう戦闘機に近いスペックの飛行機を練習機に使う、という発想がなくなっていくかもしれない。

そこいら辺の議論が空幕内部で煮詰まっていないからこそ、JT-Xが進まないんじゃないかと。