昭和18年ころまではアメリカだって空母を大量投入してこなかったし、なにより空母の利点を気づかせたのが真珠湾攻撃だったから
ただ、偵察機は何が一番求められるかとか危険物の配置方法は1938年以降はアメリカ軍のほうが洗練されており、
日本はやや後ろ側の艦中央へ配置し続けたものの、米はほとんど艦尾近くへ格納庫付で配置
万が一炎上しても延焼の危険が少なく、カタパルト上で炎上したら主砲で吹き飛ばす乱暴だがすぐさま対処できる合理的な場所だった
もっとも艦尾カタパルト上へ常載していたため、波浪で流されたり壊されたりするケースは日本海軍(戦艦の一部)同様あった