>>272,281,291
全てはアベの描いた悪魔的シナリオだった。

アベはアベ日本による世界支配体制確立のため、製造業の国内回帰を企てていた。
だが国際競争上、単純な製造拠点の再移転では他国に打ち勝つことは出来ない。
そこでアベはインバウンド政策を用いた。特に中国からの来日客は競って狂ったように日本製品を求め、
精神共に日本依存となるように仕向けた結果、彼らは実際日本製品無しでは一日とて安眠できぬ身体へと変質させられていった。
日本製の白物家電、日本製の車輌、日本製の美容器具は、現代中国において三種の神器めいて象徴的な社会的ステータスの証となったのだ。
そしてそれらは日本製に限らなかった。現代の日本において、メイドインジャパン産品は限られた上級国民にのみ許されし贅沢品であったが、
メイドインチャイナ産品とても、日本企業による産物はその品質において隔絶したアーティファクトであったのだ。
故に、上級中国人は来日の度にメイドインジャパンを買い漁り、中下級中国人は
日本企業によるメイドインチャイナを買い漁るという餓鬼道のジゴクめいた光景が常となっていったのだ。

そしてやがて時が来る。
アベは秘密裏に武漢のウィルス研究所を機能不全に陥らせ、研究中であった新型ウィルスの流出によるパンデミックを惹き起こしたのだ。
その効果は甚大であった。世界は混沌に満ち、グレタは忘れ去られ、ゴーンはレバノンで囚われの人となった。
日本以外の各地で暴動が多発し、国家を股に掛ける多国籍企業群ですら生物兵器禍の激烈な猛威によってアベに対する平伏を強いられたのだ。