ドイツ海軍H級戦艦について質問です

H級は設計のやり直しが何度も行われ1944年のH44まで継続されましたけど
開戦後は(43年より前でも)大型艦をゼロから起工する優先度が低くなっていて
戦況も思わしくない中で43年の大型艦建造中止命令で完全に息の根を止められ
建造される見通しが全く立たなくなっている大型戦艦の再設計作業を
戦況が差し迫り完全に戦艦を作ってる場合じゃない44年まで続けたのは設計リソースの浪費にしか思えません

H級付きの設計技師たちをもっと早くH級担当から外してUボートを設計させる…のは難しくても
同じ水上艦艇で必要性の高い駆逐艦や対潜・対空コルベットやSボートや補助艦艇の設計に配置換えさせるような
そういうリソースの選択と集中は行えなかったのでしょうか?

それに40年代は単純に強いだけの戦艦の時代が既に終わりかけていると判明している中で
アイオワ級のような高速戦艦でもヴァンガードのような建造しやすいお手軽戦艦でもなく
単純な強大化=大型化・高コスト化路線はかなりイマイチに思えます
再設計を続けるにしても単純な強大化以外の方向性でやろうという動きは無かったのでしょうか?