>>638
その〇〇は現代のどれに当たりますか?という質問は時代や建艦思想の違いなどをまるっと無視してるので当てはめてもあまり意味がない
あとこれらの戦艦は艦橋や副砲、対空砲などが建造後になんども近代化改装されていて、主砲以外は竣工時とは別物と言っていいくらい艤装が変わっている

古さで言えば金剛型は第一次大戦前に建造が始まり、太平洋戦争勃発時にはすでに艦齢20年以上経っていた老朽艦で代艦建造計画もあった
その古さと元は巡洋戦艦で速度が速かったことで使い惜しみせず戦場に投入されたので、皮肉にも日本の戦艦では一番活躍している

扶桑型と伊勢型はその次でやはり第一次大戦前〜中に建造が始まっていて当時としては搭載主砲数の多い強力な艦だったけど速度が遅く、防御に難点があったので太平洋戦争では時代遅れになっていて戦艦らしい活躍はしていない

長門型は第一次大戦後に八八艦隊の最初の戦艦として建造されたもので当時としては他国の戦艦と肩を並べる強力かつ新型艦だったけど、主力故に使い惜しみされてほとんど活躍していない
そしてこのあと海軍軍縮条約によるいわゆる海軍休日で10年以上新しい戦艦は建造されていない

大和型は太平洋戦争開戦直前に竣工していて日本の戦艦の中では最新だったが、これも使い惜しみ(以下同文)