小型衛星群で探知能力向上 ミサイル防衛、米国と連携 防衛省
時事通信 6/4(木) 17:28配信

防衛省は、日本や同盟国に向かうミサイルの探知・追尾など早期警戒能力向上のため、小型人工衛星群
(コンステレーション)の導入検討に着手する。

月内にも閣議決定する宇宙基本計画改定案に「米国との連携を踏まえ、必要な措置を講じる」と明示。
小型衛星の打ち上げや地上局の整備を検討する。

コンステレーションは多数の衛星が同じ軌道を周回する運用方式で、監視精度が高い。大型衛星に比
べコストが低い上、1機が機能を失っても他の衛星が補完できることから、
「対衛星兵器の攻撃からの脆弱性を克服する」(防衛省)メリットもある。

ただ、実用化には先行する米国の協力が前提となるため、導入時期は未定だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0dcd5066550295c0b790e4fcd68deec4e972b67

これが実現すれば日本の衛星情報収集能力は飛躍的に高まるけど、そうなると既存の情報収集衛星システムとの
兼ね合いはどうなるのやら? レーダー衛星はともかく、画像撮影衛星の方は能力的にもかなり重複するんだし。