>>676
「アルスラーン戦記」でも主人公のアルスラーンは道義心や正義感から奴隷解放を行いましたが、何のアフターケアもなしに
奴隷を開放しても喜ぶところか逆に食い詰めてしまうと、解放したはずの奴隷たちから怒られる羽目に。

これは軍師のナルサスもかって経験した事であり、その時の苦い経験を忘れなかったアルスラーンは、後に王位を継いだ際に
本格的な奴隷解放を国策として掲げますが、この時には可能な限りの生活/就労支援や法的保護をセットで執り行うなどして
社会的混乱を最小限に抑えました。