3月の事件でいまさら処分か

米ケンタッキー州ルイビルで3月、アパートに突入した警官が黒人女性の
救命士ブリオナ・テイラーさん=当時(26)=を射殺する事件があり、
ルイビルのフィッシャー市長は19日、関わった警官3人のうち1人を
免職処分とする手続きに入ると発表した。
米メディアによると、警官3人は3月13日未明、薬物事件の捜索のため、
テイラーさんのアパートにノックをせずに玄関を破り突入した。
テイラーさんは就寝中だったが、一緒にいた交際相手の男性が警官を
侵入者と勘違いして発砲。
これに対し、警官が計20発以上撃ち、8発がテイラーさんに当たった。
テイラーさん宅から薬物は見つからなかった。警官3人はいずれも訴追されていない。

2020年06月20日15時11分 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020062000327&;g=int