中印衝突、素手で殴り合いか…気温氷点下の影響でインド側の死者20人に
読売 2020/06/17 10:03

インド陸軍は16日、インドと中国の間で国境が未画定となっているカシミール地方東部で15日夜に起きた両軍の衝突で、インド側の死者が
20人に上ったことを明らかにした。
当初3人としていたが、17人は重体となった後、現場が高地のため気温が氷点下になった影響で死亡したという。

印メディアANI通信は16日、中国側にも43人の死傷者が出ていると報じた。 素手などで殴り合ったとみられる。
一方、中国軍で、インドとの国境地域を管轄する「西部戦区」の報道官は16日の声明で、双方の衝突で「死傷者が出た」としたが、詳細には
触れなかった。

両軍は5月上旬からカシミール東部の複数の場所でにらみ合いを続け、今月6日に平和的解決を目指すことで合意したところだった。
印メディアによると、国境線を巡る対立で死者が出たのは45年ぶりで、緊張が再び高まる恐れがある。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20200617-OYT1T50141/

中国側も43人と結構な死傷者を出していましたが、カシミール高山地帯の過酷な気候が双方の死者を増やした要因らしいです。

それにしても鳥も通わぬ厳寒の高山地帯で、双方とも武器を封じたステゴロのケンカで死傷者多数なんて、大昔の番長漫画や
男塾のノリである。