中国がインドとの国境葛藤中に格闘技選手などで構成された民兵隊を新たに編成したことが伝えられた。

19日中国人民解放軍のニュースポータルである中国軍網によれば、インドと接した西蔵(チベット)地域に駐屯する西蔵軍区などは15日、拉薩(ラサ)警備区
域民兵訓練基地で新たに創設した5個民兵隊に対する旗の授与式を開いた。

特に香港メディアの名報によれば、今回作られた雪?(※白いチベタンマスティフをこう言うらしい)高原反撃部隊は国内外の大会で数回優秀な成績を収めた
格闘技クラブのチーム員で構成された。  汪海江・西蔵軍区司令官は雪?部隊に対して「反撃で相手を制圧する『鉄の拳』」と呼んだりもした。

このような民兵隊の創設は軍が直接乗り出した時に比べて偶発的衝突が戦争に拡大するのを防ぐ一方、ケンカに特化した格闘技選手たちを投入して
乱闘発生の際にインド軍に対して確実な優位を占めるという意図があるものと解釈される。

両国は国境地帯での戦争拡大を避けるために最前方パトロール隊の銃器・爆発物の携帯を禁止することで合意している。
このため、核保有国である両国の軍人たちは国境地域で衝突の際は銃撃戦の代わりケンカや投石戦をする。

両国軍が先月から接境であるラダック地方で緊張を続けている中、去る15日に再び武力衝突が発生して、双方で数十人が死亡したことが伝えられる状況だ。

2020-06-19 13:34
https://www.yna.co.kr/view/AKR20200619086500097

核保有国同士の偶発戦争回避の為に、双方とも銃器爆発物の使用と携帯を封じる一方、徒手格闘のエリートを選抜配備するなんてグラップラー刃牙かよ。
でもステゴロ勝負と言う割には釘バットの使用はOKらしいですが。