日本はなぜ、韓国に一本取られたのか
6/20(土) 10:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d3d469ceb6951faa1bbe30c7aff789d36e4821b

(抜粋)
 日本が2019年7月に実施したこの措置をめぐる展開は、韓国側に一本取られたという感が強い。
韓国は貿易管理制度についての日本の要求をすべて受け入れたけれど、日本側の本当の狙いだった
徴用工問題は好転していない。そのために日本は「制度を改善しただけでは駄目だ。
運用を見てからでないと判断できない」という苦しい主張をせざるをえなくなった。
それを受けて韓国は、WTO提訴再開という揺さぶりをかけてきたという構図だ。

 日韓請求権協定を無視するような徴用工問題での文在寅政権の対応には大きな問題がある。
だから、外交的圧力をかける必要があるという考えまで否定するわけではない。
ただ、圧力をかけたつもりが空振りどころか、相手にうまく立ち回られて自分が苦しくなっただけというのでは困る。
やっぱり「愚策」だったのである。
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毎日フィルターを通してみると、「日本が一本取られた」という印象になるのか。(困惑)
そもそも、「輸出規制強化」ではなく「輸出管理の厳格化に伴う優遇措置の撤廃」ではない。
毎日の論説委員には、それが「同じもの」として見えているようだ。