砲術関係者ですらアウトレンジには期待しておらず、
連合艦隊もそんな戦策は立てていない。
遠距離から砲戦を開始するのは敵を拘束すること。
敵が遠距離砲戦に応じれば敵戦隊は進路固定して砲撃を開始する。
そこを3戦隊以下の別動隊が敵戦隊の頭を取る。
敵が不利を感じて針路を変えたところで決戦距離である2万あたりまで距離を詰め勝負を決する。

当たらないというなら決戦距離とされた25,000〜20,000mでの命中を論ずるべき。