呉子曰く (*'ω'*)y-~

「天下の強国のうち、五度戦って五度勝つような真似をしている国は亡びる。四度戦って勝つ国は疲弊する。
 三度戦う国は一時的に覇権を得、二度戦う国は王となり、ただ一度の戦いで戦乱を収拾した国こそが天下に君臨する帝となる」

戦争ではたとえ勝っても損失が出るし人民も死ぬ。いたずらに兵をもてあそぶものはせいぜい覇者止まりであり、一時的に覇権を得るにすぎない。いずれ衰退する
できるだけ戦わずして勝つことが天啓を得た帝となるためには重要であると説いている

恐るべきことにこの呉子は、あの「孫子」よりも古い兵法書である