>>805の続き

デモには、立憲民主党の石川大我参院議員も参加していた。 産経新聞の取材に対し石川氏側は、参加目的について
「(クルド人男性らが投稿した)動画を確認し、警察による行き過ぎた行為があったと判断したので行動に出た。 それ以上でも以下でもない」などと説明した。

一方、5月22日の職務質問の経緯について、警視庁幹部はこう説明する。
パトカーの後方を走行していたクルド人男性の車がパトカーを追い抜き、ウインカーを出さず車線変更。さらにスピードを上げた。
署員が車を停車させ、運転免許証の提示を求めると男性は拒否し、車を急発進させた。
渋滞で停止した車にパトカーが追いつくと、男性はすでに車から降り、中央分離帯の茂みに両手を後ろにした状態で立っていた。

署員が所持品を確認しようとしたところ、男性が抵抗したため足をかけて膝をつかせ、腕で押さえつけた。
所持品に問題はなく、車内から危険物や違法な物品も発見されなかった。男性には口頭で注意をし、そのまま帰宅させたという。
同庁幹部は「急発進の段階で公務執行妨害容疑を適用することも可能だった事案。適切に職務執行した」との認識を示す。

・クルド人参加なし

一連の経緯について日本クルド友好協会は、クルド人男性側の非を指摘する。
担当者は「一部しか収められていない動画が拡散した。 男性らが前段で不適切な行動を取ったことは明白で、外国人だから不当な職務質問を受けたという
理由は通らない」とする。

同協会が活動を支援する在日クルド人らでつくる「日本クルド文化協会」も6月13日、SNS上でこう見解を示した。
《今回の騒動の発端になったクルド人の行為は、日本の法律・慣習に照らし合わせて、擁護する余地はありません》(後略)
https://www.sankei.com/premium/news/200701/prm2007010007-n2.html