新型コロナ、米NYの高い致命率が判明、従来のほぼ倍 | ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/070600402/

>新型コロナウイルス感染症の致命率の見積もり方がわかってきた今では、その数字が憂慮すべき
レベルであることも明らかになった。「感染致命割合(IFR: Infection Fatality Rate)」という、
過去数カ月分のデータを使った非常に複雑な最新の計算結果から、新型コロナウイルス感染症の
致命割合は季節性インフルエンザより50〜100倍も高いことが示されている。

>「一般に、血清学的検査では感染致命割合の推定値は低くなり、統計学的手法では高くなる
傾向にあります」とマイヤーウィッツ・カッツ氏は言う。

>米コロンビア大学の疫学者は、3月1日から5月16日までのニューヨーク市の大規模な
アウトブレイクのデータに基づき、統計学的手法を用いて感染致命割合を推定した。
その結果は、査読を受けていないプレプリント(予稿論文)として6月29日に公開されたが、
新型コロナウイルスの致命割合が当初考えられていた以上に高い可能性があることを示していた。

>彼らのデータによると、新型コロナウイルス感染症の感染致命割合は1.45%だった。
この数字は以前の推定値のおよそ2倍であり、ソーシャルメディア上で広く共有されている誤った
数字よりもはるかに高い。死亡リスクは年齢によって大きく異なり、75歳以上の感染致命割合は
13.83%と最も高くなっている。

>氏の計算によれば、新型コロナウイルスの致命割合は季節性インフルエンザの50?100倍になると
考えられ、コロンビア大学の分析結果を裏付けている。


IFRで1.5%はヤベえな。
NYの対応お粗末すぎたもんなあ。