>>14
https://en.wikipedia.org/wiki/Polikarpov_I-153#Design_and_development
この記事によれば、1930年代後半のソ連赤軍の戦術ドクトリンは複葉機と単葉機の組み合わせで戦闘を行うというものだった
スペイン内戦で反乱軍(フランコ側)に供与されたイタリアのフィアットCR.32複葉機が思いの他高性能で、人民戦線政府側に供与されたI-16が多く撃墜された
その結果より性能の高い複葉戦闘機が必要であるという認識に至り、かねてからそれを主張していたポリカルポフ設計局に開発が指示されて作られたのがI-153だった

I-16も内戦では機体強度の不足とか防弾板が銃弾を防ぎきれないとか問題は色々あったようだけど

結果としてはその選択は的外れなものだったとういこと