インド、AMCA戦闘機プロジェクトで官民連携
https://www.janes.com/defence-news/news-detail/india-lines-up-public-private-partnership-for-amca-fighter-project_12719

インド国営のヒンドスタン航空 (HAL) は、インドが提案する次世代戦闘機 (Advance Medium Combat Aircraft、
以下 「AMCA」 ) の開発・製造計画を、民間企業との新たな合弁事業 (JV) を通じて承認した。

AMCAプログラムは、インド空軍 (IAF) の戦闘機SEPECAT JaguarとDassault Mirage 2000の代替プラットフォームの
開発を目的としており、2020年末の生産開始を目指して、10年以上にわたり設計段階および初期開発段階にある。

これまでのプロジェクトは、HALが同国の国防研究開発機構 (DRDO) と協力して進めてきた。

しかし、HALの会長兼マネジングディレクターのR・マダヴァン氏は、10月2日付のエコノミック・タイムズ紙に掲載された
コメントの中で、AMCAプログラムの次の段階では、合弁事業を通じて民間企業を統合すると述べ、このプロジェクトは、
民間企業のパートナーを新会社の大株主に位置付けることも検討する、と付け加えた。

「私たちはDRDO、HALとプライベートなパーティの間でJVを形成します。」とマダヴァンは言った。

「HALは可能な限りインフラを提供し、民間パートナーの総資本コストを削減する。できれば、50%以下に抑えて、
非公開企業にしたいと思っています。」

Madhavanは、AMCAプロジェクトの次の段階の(4億1000万ドル)コストは、JVへの必要な投資額を査定する目的で、
評価されている、と付け加えた。