他国領域への攻撃力保持を 「敵基地」明記せず 自民提言案
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200729-00000137-jij-pol
【時事通信】
 自民党のミサイル防衛に関する検討チーム(座長・小野寺五典元防衛相)は29日、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の導入断念を受けた政府への提言案をまとめた。

 他国領域内への攻撃力の保持や警戒監視能力の強化が柱で、北朝鮮などの弾道ミサイル技術進展に見合った抑止力の向上を求めている。安倍晋三首相が保有の可否を検討すると表明した「敵基地攻撃能力」については、国際法違反に当たる先制攻撃と混同される恐れがあるとして文言の明記は避けた。

 ただ、出席者から
「他に手段がない場合に限って他国への攻撃も憲法上可能だとする従来の政府答弁を変えるように読める」
などと慎重意見が出たため、同日の会合での取りまとめは見送った。30日に改めて会合を開き、修正案に一任を取り付け、来週にも政府に提出したい考えだ。


あらま
期待してたのだが