>>709
あれ悲しいことにもとは日米諒解案に近い感じかさらに軟化した内容で日本に通知しようとしてたのよ米国務省
なにせ失効してた日米通商航海条約を改めて結び直しその上で懸案も解決しようという交渉だったんで現実的な落としどころをみていたともいう
ところが、叩き台にするからには少しは強硬な意見も混ぜて圧力かけるべきとの提案が親中国派の官僚から出て、強硬な意見のみで構成されたリストが作られた
そして両者を混ぜる作業が行われたのだが、そこで「なぜか」リストと当初案が入れ替わった
そしてこの内容が官僚の総意とされてしまいルーズベルト大統領が「まぁいいかな。どうせ戦争になってもうちが勝つだろ」と通したというのがハルノートの内実らしい

私としてはこの作成作業にあたっての国務省の一部親中国派か腹黒紳士か親モスクワ派かの未必の故意を疑ってる
ルーズベルト大統領の超絶外交音痴は当時でも有名な話だったし