そういえば種子と中国でこんな報道が

中国人はなぜアメリカでトウモロコシを盗もうとするのか?
https://gigazine.net/news/20150819-corn-wars/
>近年のアメリカでは中国人によるトウモロコシの盗難が国家レベルの規模で巻き起こっているそうです。

>FBIの捜査官は中国人のワン・ホンウェイ氏もマークしていました。国境警備局がアメリカとカナダの国境でワン氏の車内を調査したところ、44個のトウモロコシの種子が車のシート下とスーツケースの中から見つかりました。また、ワン氏のデジタルカメラの中にはトウモロコシ畑を撮影した写真が何百枚も保存されていたそうです。

>押収したトウモロコシの種子は全てバイオ診断研究所に送られ、精密な検査により「遺伝子組み換えで作られたトウモロコシの種子」であったことが判明。
>検査により、盗まれていたのはモンサントやデュポンなどの種子開発大手メーカーが開発していたものであることが分かっています。加えて、GPS情報からワン氏達がアイオワ州やイリノイ州にある新型種子のテスト農場をまわっていたことも明らかになっています。


>これを受け2013年12月、モンサントやデュポンの開発していた遺伝子組み換え種子の窃盗容疑で、ワン氏から名前の挙がったモ・ヘイロン容疑者とその他中国バイテク企業と種子企業の関係者5人が起訴されました。

>アメリカの司法省は
「中国政府が中国企業の産業スパイを奨励している」
と主張しており、実際にアメリカ大統領に国家の安全に関わる諜報問題に関するアドバイスを行う機関の「National Counterintelligence and Security Center(NCSC)」は、「農業技術」が中国やロシアの産業スパイに狙われていることを示すレポートを2011年に公開しています。
>さらに、このレポートの中には「遺伝子工学や化学肥料など、作物生産に関するアメリカの技術の価値が高まっている」と書かれており、司法省が農業関連の産業スパイを厳しく取り締まるきっかけにもなっています。