イギリス政府 F-35用の「群れで飛ぶ」小型巡航ミサイルSPEAR3を777億円で発注
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 イギリスのクイン国防大臣とMBDAは2021年1月6日(現地時間)、イギリス空軍のF-35Bが
使用する主力巡航ミサイルとして、MBDAのSPEAR3を総額約5億5000万ポンド(約777億円)で
発注したと発表しました。ミサイルはまずユーロファイター・タイフーンで実射試験が行われ、
2023年よりミサイルとランチャーの量産が始まります。
 MBDAのSPEAR(イギリス空軍の制式名:SPEAR3)は直径180mm、全長約1.8m、重量90kg
以下という、極めてコンパクトな巡航ミサイル。空対空ミサイルAMRAAMのおよそ半分という
長さで、F-35の胴体ウエポンベイには1つのランチャーで4発携行することが可能です。