2021.02.13
米空軍はF-35Aに搭載するエンジン不足に直面、問題解消には数年かかる見込み
https://grandfleet.info/us-related/u-s-air-force-faces-shortage-of-engines-on-f-35a/

F-35ジョイント・プログラム・オフィス(JPO)によれば米空軍が使用しているF-35Aは深刻なエンジン不足に
直面するかもしれないと指摘しており、これを是正する措置が上手くいかない場合
「米空軍が運用中している20%のF-35Aは搭載エンジンを失う」と国防総省に説明しているらしい。
(中略)
しかし2022年までF-35Aの5%〜6%に相当する機体には搭載するエンジンが不足すると予測
(もし是正措置が機能しない場合は2025年までにエンジンを失うF-35Aの数は20%近くになるらしい)
されているため米空軍は不必要なF-35Aの飛行を取りやめることを決定、世界各地で開催される
航空ショーに派遣していたF-35Aデモチームの活動縮小を発表している。

恐らくF135の問題は米空軍だけの話ではないのでF-35Aを導入している国でも同じ問題に直面している
可能性が高く、米国に次いで最も多くのF-35Aを導入する日本(105機)も何らかの影響を受けるかもしれない。
(以下略)
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