>>629
開発再開に当たって、技術者のティベリオ・学者のカラーラにくらえ、
軍事通信の専門家だったアルフェオ・ブランデマルテがプロジェクトチームに加わるのですが、
彼はドイツのレーダー視察に行っています。
カラーラによるマイクロトロン開発が成功していたイタリア、ブランデマルテ側から見ると、
真空管発振に頼っていたドイツのレーダーは技術的に見るべきところはないという
かなり厳しい見方をしていたようです。
ドイツからは、FuMO24/25レーダーが供与されますが、要員も一緒に派遣され、
イタリア側は全く触ることが出来なかったそうで、
ドイツ側もパスタ野郎にレーダーは使えんという態度だったようです。