>>587
原爆に使われるプルトニウムはPu239でこれは黒鉛炉やガス炉
一部の重水炉で作られる、それに対して日本で多く使われている
軽水炉から出てくるPu240が多くこれは原子炉の燃料としては
使えるが核爆弾の材料としては使えない過去に米軍が軽水炉で
できたPu239とPu240の混合物で核爆弾を作る実験を行ったが
費用も時間もかかり一発しか作られなかった。

インド発の核爆弾で使われたPuは重水炉の一種であるCANDU炉
から分離されたもの、

CANDU炉を採用しいる国は開発国のカナダをはじめ

インド・アルゼンチン・中国・韓国・ルーマニア・パキスタン

尚、CANDU炉は減速材兼冷却水として重水を使用するので
トリチウムの発生量は福島の事故原発より多くほとんどが自然界に
放出されている。