御蔵型海防艦以後の海防艦は四十五口径十年式十二糎高角砲。
松型駆逐艦は四十口径八九式十二糎七高角砲。

艦と搭載高角砲の組み合わせがこうなったのはなぜでしょうか?

なぜ、海防艦には八九式でなく十年式なのか?
なぜ、松型には十年式でなく八九式なのか?

海防艦と松型が砲を共通化することなく、別々の砲をあえて採用したのは、それぞれの艦種の
砲に求めるものが違うからかと思いましたが、どちらも口径が近い高角砲なので、何が違うのか
良く分からず疑問に思いました。