WAKASHIO 座礁および油濁発生の件(その3)
2020年08月13日

当社が長鋪汽船株式会社の子会社(以下「船主」)から用船し、
運航しているばら積み貨物船WAKASHIO(以下「本船」)は
インド洋航行中のモーリシャス島沖で座礁により自力航行不能に陥り、
救助作業中の8月6日(木)に燃料油が流出しました。

1.油濁の防除(日本時間8月13日早朝時点)
本船は座礁した日本時間7月26日時点で、燃料としての重油約3,800MTと軽油約200MTを保有していました。
既に船外に流出した油約1,000MTを除き、本船上に残っていた油(推定約3,000MT)は
現地時間8月12日までにほぼ全量を回収できたと見られます。
今後は船外に流出した油の回収に努めます。

2. 本船の状況
船体やや後方の8番貨物艙付近の亀裂が進行している事が確認されました。
折損した場合に船体前方部分が漂流しないようにタグボート1隻と係船しています。

3. その他
当社が、船主と共に当局との連携、情報収集、油濁拡大防止、流出油回収の支援を目的に、
派遣した人員は現地に到着しました。人員の追加派遣や物資の輸送についても引き続き検討します。
当社は引き続き、モーリシャスおよび日本の関係当局と連携して、船主と共に早期の事態解決に向けて
取り組みます。

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マスコミは大げさに報道してるけど
・タンカーじゃないのでせいぜい燃料油
・船体に残ってる燃料は抜き取った
残りは残存油の回収と補償程度