甘利氏:TikTok問題「日本も傍観していられない」−報道
ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-16/QF4PZHDWX2YZ01

甘利氏は、「トランプ大統領だけではなく英国、インドなど各国がそのリスクに段々気が付き始めている」と指摘。アプリの機能を
ずっと使っていると、「顔認証や虹彩認証で一番問題になるなりすましの危険がある」としたほか、アプリ以外にも、
「ユーザーがスマホに持っているほかのデータにアクセスして抜かれる危険性がある」という。

さらに日本企業に対しては、「データは中国企業と組んだら全部抜かれるという前提でビジネスをしていかなければならない」と言及。
機微技術が漏えいした場合、「自由と民主主義と法の支配という共通の価値観を共有するサプライチェーンから日本だけ外される
危険性がある」とし、「日本は最も危機感の薄い国、企業だ」と述べた。


さて、政治サイドも日本企業に対して直接警告するようになったという事は、中国排除が準備段階から実行段階に移行し始めたという事で、
事実上の最後通牒みたいなもんだな。