スピットファイアの機体下面は就役当初は左右で白と黒のツートンに塗っている
地上から友軍機と見分ける為だったが空戦の激化から空に溶け込む薄青色や灰色になった
効果は肉眼以上にカメラに起きて当時の白黒フィルムでは青空や曇天に溶け込みすぎ
宣伝班やメディアのカメラマンは白い雲が背景になるようにして撮影していた

イギリスの迷彩は指定の塗料で迷彩を施すのは変わらないがこれを混ぜて使っていたが
機体下面の薄青色はアヒルの卵の色ぐらい
有名なピンク迷彩は赤ん坊の頬の色ぐらい
分かるような分からないような色指定がマニュアルでされていた
さすがに今は混ぜて使う事はない