海水魚の中でも捕食魚なら水面上にジャンプするのは珍しいことじゃない。
夜明け前から早朝、釣り人がいう朝マヅメに、砂浜からの投げ釣りに出かけたら、
セイゴ(スズキの子)がよく水面上にジャンプしてるし、
夏場、水温が高く魚の活性もよいときなどはハマチが跳ねてるときもある。

ハマチがジャンプしたとき、一瞬見える青とわずかな黄色の背中が本当にきれいで、

・・・見とれてる場合じゃねえ!投げ竿用意!
トレーラー・フローティングマウス20号、弾種・サーフ弓角40mm青(日本式ルアーだ)距離100m!
よーい、テーッ!だんちゃーく、今!・・・せーの、で、巻け〜!

人間サマの中でもとりわけトロいおれが釣り上げてやろうと仕掛け投げ込んだころには、
あいつら原潜も真っ青の水中高速航行+機動が可能な連中で、とっとと遠ざかっているんだが・・・。