「K2戦車変速機の国産化は実現できない」昌原S&T重工業の炉心焦思
https://www.hankyung.com/economy/article/202009214131

K2戦車の変速機国産化事業が遅々として進まない中、国産変速機メーカーの慶尚南道昌原
(キョンサンナムド・チャンウォン)のS&T重工業は、再びこの問題が長期化するのではないかと心配している。

防衛事業庁が国産変速機と関連した国防規格を改正したのは、今年7月に改正された国防規格は、
これまで論争となってきた耐久度欠陥の定義と最初生産品の検査および再検査方法などを具体化したのが核心となる。

放事庁は改正された国防規格を適用し、最初の生産品検査で問題がなければ、K2戦車の3次量産事業に
国産変速機を搭載する計画だった。

国防規格改正以後、防衛事業庁はS&T重工業側に'初生産品検査の推進を向けた契約前量産品品質保証活動の
承認申請'を要求し、該当業者は関連の申請書を提出した。

しかし、防衛事業庁の申請書を返戻したが気品員と'用役契約'を通じた品質検査をしなければならないというのが主な理由だった。
結局、S&T重工業側は再び品質検査計画書を提出し、相当な日時を浪費した。

このような状況のため、該当業者は2次量産ネクド試験の時の混乱が繰り返されないかと懸念している。
k2電車変速機問題が表面化したこの2018年の国政監査ではk2電車変速機がネクド試験を通過しなかったのは、
変速機自体の性能問題ではなく、政府と会社間の国防規格に対する解釈が異なり、
混乱が長期化したために起こった問題という指摘が出た。