[単独]軍の無人航空機墜落、頻繁に先端戦力増強に支障をきたす恐れがある
http://www.segye.com/newsView/20201005520356

陸軍が運用している無人航空機で事故が相次いでいる。 地上部隊の「雪」の役割を担う無人機の破損が減らず、
有事の際に陸軍の作戦過程で情報空白が発生する憂慮が大きいため、改善が急がれるという指摘だ。

5日、国会国防委員長に加え、民主党の閔弘?普iミン・ホンチョル)議員が陸軍から受け取った資料によると、
2015年から今年7月までに発生した陸軍無人機事故は75件だった。

年度別では、2015年の9件から2016年と2017年はともに14件、2018年と2019年も15件ずつ増え、
2020年7月末現在は8件を記録し、増加傾向を見せている。

事故原因別では理由を把握しにくい「原因不明」が21件で最も多かった。 装備の欠陥が19件、部隊運営要員の
未熟などによる事故が18件、天候問題が9件と続いた。 今年に入って発生した5件は事故原因調査が進行中だ。

陸軍が地上作戦司令部・軍団・師団・大隊で使用する無人機のうち、最も事故が多かった機種は大隊無人機(67件)で、
全体の事故回数の89%を占めた。

特に事故が発生した理由が分からない「原因不明」は、大隊の無人機で集中的に発生し、大隊の無人機運営に問題が
あるのではないかという指摘が出ている。