海軍、「2033年までに4万トン級の軽空母を戦力化目標」
https://www.hankyung.com/politics/article/202010153942i

海軍が垂直離着陸戦闘機を搭載できる4万トン級の軽空母確保事業を来年から本格化し、
2033年に戦力化することで事業目標の期限を設定した。

海軍は15日、忠清南道鶏龍台(チュンチョンナムド・ケリョンデ)で開かれた国会国防委員会国政監査業務報告で、
「北朝鮮の西海北方限界線(NLL)侵犯挑発に備えて監視を強化し、軽空母、次期潜水艦など軍戦略資産の確保に
力を注ぐ」と明らかにした。

海軍は同日、軽空母の戦力化目標時限を2033年に決めたと説明した。 事業費は2兆ウォン前後に達する見通しだ。
この軽空母は、垂直離着陸が可能なF35B戦闘機約20機が搭載できるように設計される。

このほか、対艦防御誘導弾、魚雷対抗システムなど様々な防御兵器も装着される。
現在、韓国国防研究院(KIDA)の主管で、戦力所要の検証手続きが進められている。

海軍は同日、軽空母の満載排水量(軽荷排水量にすべての艦艇重量を含む)を4万トン級と公式化した。

海軍関係者は「2021年までに先行措置を遂行し、基本設計着手など事業推進条件を用意する」とし
「十分な国民的共感形成に努力する」と述べた。