哨戒艦「駆逐艦機密流出」、海軍予備役に懲役1年6ヵ月
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'ミニイージス艦'と呼ばれる韓国型次期駆逐艦(KDDX)事業と関連した機密流出容疑で
軍検察の捜査を受けてきた海軍予備役将校が実刑を言い渡され法廷拘束された。

国防部普通軍事裁判所はKDDX事業関連会議資料を漏えいした(軍事機密保護法違反)の容疑で起訴された
元防衛事業庁所属の予備役海軍将校のB氏に懲役1年6ヵ月を言い渡したと明らかにした。

裁判所は"防衛産業メーカーの職員たちの共通された供述などに照らして考えるとき、
軍事機密を漏らした疑いが認められる"と説明した。
ただし、同じ容疑で起訴された防事庁所属の海軍C大佐に対しては証拠が不足して他の人が漏洩した可能性を
排除しにくいと判断し、無罪を言い渡した。

B氏は今年2014年、大宇(テウ)造船海洋が作成したKDDXの概念設計図を現代重工業の関係者たちが密かに
撮影するようにした疑いで起訴された。
このような情況は安保支援司令部が2018年捕捉し捜査を進めてそれぞれ民間の検察(蔚山(ウルサン)地検)と
軍検察に事件を送致した。
蔚山(ウルサン)地方裁判所でも、現代重工業の関係者の一部に対する裁判が進行中だ。

一方、裁判所は、チャン・ボゴ-T(1,200トン級)潜水艦の性能改良事業関連報告書や特殊戦巨艦事業関連報告書を
それぞれ漏洩した疑いで起訴された民間人D氏とE氏に対しては、それぞれ懲役3年に執行猶予5年を言い渡した。

張保皐(チャン・ボゴ)-T事業関係会議資料などを漏洩した(軍事機密保護法違反)の容疑で起訴された
防事庁所属のA海軍中佐には懲役1年6ヵ月を言い渡した。