>>256
SAAというかリボルバー自体が高級品で民間人はペッパーボックスに頼ってたのが現実
リボルバーはハンマー・シリンダー・バレルを合わせないとならないがペッパーボックスはバレルを合わせる必要がない
銃身代はかかるがサイトもライフリングもないただの溶接鉄パイプだし
またアレンのペッパーボックスはこの時代からダブルアクションで、短銃身でシリンダーが浮かないからコンシーラビリティも高く薬莢なしでもチェインファイアの心配がない(あってもショットガン化するだけ)ので悪くはなかった
最もそれならソードオフショットガンの方が結局強い気はするよ…

この時代の面白メカとして中折れ単発ショットガンを連射できる外付けチューブマガジンがあり、銃身を下げると筒尾が飛び出して戦車砲みたいに自動装填する
ポンプアクションを新しく買うよりは安いというわけだが、銃身を下げるので狙い直しが必要になり連射時の命中率はそれほどでもないだろう(それならボルトアクションが一番だけど)
そういう物がない場合のテクニックとしては次弾を何発か口に咥えるやり方がある

ナイジェリアでは日本より厳しい銃刀法があるがビアフラ戦争などに纏わる政府不信と純粋に呼んでも警察が来てくれないことがあり、銃器密造がさかん
単発長銃身ショットガン(狩猟、自警団用 確か60$くらい)
二連短銃身ショットガン(安い拳銃 同上)
マスケット銃(狩猟、儀式、許可制で唯一合法 同上)
AK(犯罪者御用達 銃身はバーナーした鉄パイプ 150$)
ベレッタ(恐らく金持ちの護身用 500$)
という内訳になっていて、弾は軍警察の横流しや密輸品らしく密造はしていない
ダッラですら本物ほどの性能はないにせよちゃんとした鉄パイプを買ってライフリング巻いてるのに車の廃材からベレッタAKってイギリスのPALutyが見たら感涙するんじゃないだろうか
ちなみにダッラのポンプ式ショットガンは600$となぜか高い、カラコフ(クリンコフのこと)は確か80$と安いのに
記憶違いあったらごめん