おそらく空自で使用する飛行機の中で練習機が
最も独自改修の必要性とブラックボックスが無い存在になる

無人機なんてラジコンレベルの機体以外は確実にブラックボックスだらけになる
無人機を外国製に頼れば頼るほどブラックボックスの不都合さに苦しむことになる
だから日本は開発のリソースを無人機に多く割く必要性が出てきた

それに対して練習機なんかはT-7Aみたいな比較的高級な機体であっても
使ってる技術は使い古した技術しか用いられていない
空自では導入したT-33,T-1,T-2,T-4をほとんど改修もせずに30〜40年も使用してきた
初等練習機にいたっては原型機はT-34という超旧式機をベースにした機体を代々使用している
練習機は運用実績からしても改修はあまり必要なく軍事機密になるような高度な技術も適用されていない

次期戦闘機まで開発するようになった日本にとって最も外国機で不都合がないのが練習機というジャンル
この変化についていけてない酷使様が自由にいじれなとか的外れな主張をしている
今大綱・中期防で打ち出された方針は外国製を採用するとブラックボックスの不都合に悩まされる案件の開発強化
次期戦闘機,無人機,電子戦機という優先順位は外国製だと重要部分が全く触れることさえできないジャンル
逆に練習機開発が軽視されたのも当然で最も外国製でも構わないジャンルだから
ただ練習機は30〜40年使用と長期の運用になるので国内生産した方が部品供給や修理メンテナンスで都合がよい
だから丸ごと購入よりはライセンス生産が出来た方が都合がよいということ

スレの総意というのはどうかと思うが
T-7AやM-346などを導入してライセンス生産するという選択はバランスが良い選択肢なんだよ