イージス戦艦ってどうよ?
http://agora-web.jp/archives/2047816.html
イージスアショアや敵地攻撃は非現実的という田岡俊二氏の指摘で、お説ごもっともだと思います。

思うのはイージス艦を大きくしてその分ミサイルを増やすことも検討すべきじゃないでしょうか。
海自のイージス艦は駆逐艦といいつつ、基準排水量はこんごう級で7250トン、あたご級で7750トンです。
米海軍のタイコンデロガ級イージス巡洋艦に匹敵あるいはそれ以上の大きさです。
(中略)
ヘリ空母まで含めて全部護衛艦=駆逐艦というのは、大綱で決まった隻数ならば大きなフネを
作りたい(これは潜水艦も同じ)からという思惑もあるでしょうが、それは納税者に対する背信行為です。
まあ、そこで某ロボットアニメの中将閣下の「戦争は数だよ、アニキ」じゃないですが、イージス艦を大型化して、
その分ミサイルを増やす。あたご級はMk.41発射機64+32セルですが、これを128セルとか160セルに増やした
「イージス戦艦」を作る。セルが増えれば、状況に応じた多彩な弾種を搭載できて戦術的な柔軟性は
向上しますし、飽和攻撃にも耐性が高くなります。
レーダーや基本的なシステムにかかる費用は同じですからランチーのコストが2倍になり、船体が多少大きく
なるだけです。エンジンも30ノット以上という実用上必要ない高速をあきらめて27~28ノットにすれば、
あたご級と同じでいいのではないでしょうか。ぶっちゃけた話し、あたご級の胴体をストレッチすればいいだけの話です。
イージス艦を2隻作るよりも遥かに安価に上がります。また乗員も多少増えるだけで2隻分より遥かに
少なくて済みます。これは人で不足海自にとって大きなメリットのはずです。
これを4隻建造すれば火力の面ではイージス艦8隻に相当します。
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艦名が問題だ「あおば」ではまずい