>>156
中等と高等の差は亜音速か超音速かだけであり
T-4は中等、T-38は高等

一方、パイロット養成は

初「級」操縦教育
上「級」操縦教育
初「級」戦技教育
と分かれており、

アメリカでは
上「級」操縦教育に、高等練習機であるT-38やT-7Aを用い
初「級」戦技教育に、複座戦闘機であるF-16DやF-15Dを用いている
             最近はF-35Aを単座で教官乗せずに評価する場合もある

日本では2000年以前は
上「級」操縦教育に、中等練習機であるT-4を用い
初「級」戦技教育に、複座戦闘機であるT-2を用いていたが

2000年以前は
上「級」操縦教育に、中等練習機であるT-4を用い
初「級」戦技教育に、複座戦闘機であるF-2BやF-15DJを用いている

練習機が複座なのは、教官が技量の低いパイロット候補の操縦を補助するためではなく
同乗して技量を評価するためのもので、自動車学校の教官と同じであり、
教官にハンコももらえなければ次の課程に進めない