T-7Aに至るロジック
・米空軍はT-7Aで直接F-35パイロットの養成を行う

米空軍のパイロット養成課程は
T-6 → T-38/T-7A (SUPT)→ T-38/T-7A(IFF:Introduction to Fighter Fundamentals 戦闘機基礎入門)
→実機訓練(FTU:Formal Training Unit)
F-15 キングスレーAFB、オレゴンAFB
F-16 リークAFB、ラックランドAFB、ツーソンAFB
F-35 エグリンAFB
F-22 ラングレーAFB

航空自衛隊は
T-7(初級操縦教育) → T-4 (上級操縦教育)→ T-4 (初級戦技教育、戦闘機操縦基礎課程 20時間)
→実機訓練(初級戦技教育、戦闘機操縦課程 100時間)
F-15DJ 新田原
F-2B 松島

恐ろしいほど同じである。

「いやいやT-7Aではグラスコックピットで戦闘機の操縦体験ができるので、戦闘機での訓練時間が減らせるんだよ!」
まあそれは3000機もF-35を生産するアメリカの事情であって
少数精鋭のパイロット養成をする日本とは違うのだ。
そんなシミュレーションをやる暇があったら本当の戦闘機に乗せた方がいい。